GUITAR

ギターに初めてふれたのは、確か小学校5年生のとき。親戚から鈴木バイオリン製のクラッシクギターをもらったのが僕の第一号ギターでした。その後、ブラジルで過ごした中学・高校時代は、僕のギター全盛期。学校から帰宅したら、2~3時間ギターを弾きまくっていました。特にブラジルのアメリカンスクールに通っていた高校時代は、アメリカ人やブラジル人の中における自分の存在をギターを通じて表現しようとしていたように思います。

フォーク、ニューミュージック、ロック、ブルース、フュージョン、ジャズ、ボサノバ・・・。いくつものジャンルの音楽が僕の中を駆け抜けて行きました。色々な曲に出会いましたが、振り返ってみると好きな音楽はいつも一緒。人間の感性というものは、高校・大学あたりでだいたい固まるものかな・・・という感じを持っています。

一貫して耳に残るのはギターの音色。少年から青年にかけての青春時代、そこにはいつもギターのサウンドがありました。うれしいときも、悲しいときも、悔しいときも・・・。甘酸っぱい思い出とギター。いつか時間ができたらもう一度ギターを・・・と思いながら時間ばかりが過ぎていきます。もしかすると、もう二度とギターの音色に酔いしれる時は来ないのかもしれません。しかし、身近にギターがあり、ときどき思い出したようにこの指で奏でるいつもの曲に自分のIdentityを確認する作業が隠れているような気がします。